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第10回、第11回研究会報告です

 内田です。
 前回の更新をお休みしてしまいました。
 申し訳ありません。

 今回は2回分まとめての報告になります。
 まずは10日に行われた第10回研究会から。
 久々に9人が集まりまして、賑やかな研究会となりました。
 この回は「非嫡出子」。
 日本ではあまり多くない非嫡出子ですが、それでも全くいないわけではありません。
 「認知」について多くの時間を割いて読み合わせを行いました。

 認知は意思表示なのか、そうだとすれば「意思の欠缺」や「瑕疵ある意思表示」の問題はあるのかという話から、認知は誰が求められるのか、父の死後でも請求できるのか、出訴期間の起算点はいつか…といった論点についての話をしました。
 認知が「親のため」から「子のため」という考え方の変化により、どこまで認知を認めるかということは大きな問題になるかと思います。


 続いて17日に行われた第11回の研究会です。
 人数は6人とやや少なめになってしまいましたが、引き続き重要論点が続くのでできる限り内容の濃い形で進めていきたいものです。

 この回は「親権」について。
 特に問題になったのは「子の引き渡しについての争い」についてでした。
 離婚問題や未婚の母の問題などで起こりうる争いです。
 「子の利益を考えて、どちらが子の福祉にかなうか」という点も踏まえての判決もありますが、やはり親権を持っている親の方がどちらかといえば強いようです。
 しかしながら、本来の親権者が自己の都合で遺棄したりするようならば、やはり「育ての親」を勝たせてもいいのではないかとも感じました。


 さて、次回は1週お休みを空けまして7月31日(火)18時から開催します。
 会場は上野桜木会館和室です。
 前回は台風で流れてしまったので、今回はできるといいですね。
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第9回研究会報告です

 内田です。
 先週の火曜日の第9回研究会についてのご報告です。
 今回も多忙な先生方が多く、6名での研究会となりました。
 そろそろ落ち着いてくると思いますので、次回以降の人数回復には期待したいところですが…。


 今回は「嫡出子」でした。
 「婚姻関係にある男女から生まれた子」という定義付けがされていますが、実際には772条から推定されるものであって、民法上は明確にされていません。
 そのことからテキスト上では「推定される嫡出子」「推定されない嫡出子」「推定の及ばない子」「二重推定の及ぶ子」という分類がなされ、読み合わせ後、それぞれの論点について談義を交わしました。
 また、平成19年の改正点について村上先生より意見がありました。

 それぞれ親子の関係を確定するための訴えが異なっており、特に「嫡出否認の訴え」と「親子関係不存在の訴え」の違いについて活発な議論が交わされました。
 その後は準正についての行を読み込んで、少々早い解散となりました。

 子の問題は先に控えている相続にも大きく影響します。
 次回の「非嫡出子」の項も含めてしっかりと押さえていきましょう。


 次回は明日(7月10日)に、東上野区民館402集会室(今回と同じところです)で18時より行います。
 皆様、奮ってご参加ください。
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